試験概要
当研究所では、登録申請に必要な遺伝毒性・変異原性試験を、国内外のさまざまなGLPに対応して実施します。いずれの試験も豊富な経験と知識を有した研究員や技術員が担当し、正確な試験結果を生み出して皆様の信頼にお答えしています。
当研究所は最新の変異原性試験の技術導入および開発に力を入れています。
培養細胞・マウス・ラットを用いたコメットアッセイ、in vitro小核試験、また標識体を用いたマウス小核試験なども実施しております。また、これらの試験をご利用いただき、各臓器における遺伝毒性の検査や発がんに対する臓器特性の予測・メカニズムを解明いたします。
受託試験・技術項目
- • 細菌を用いた復帰突然変異試験
• マウスリンフォーマ細胞を用いる遺伝子突然変異試験
• 培養細胞を用いた染色体異常試験
• in vivo染色体異常試験
• in vitro・in vivo小核試験
• in vivoコメットアッセイ
• in vivo 小核・コメット併合試験
• トランスジェニックマウスを用いた遺伝子突然変異試験
※小核及びコメットアッセイはマウス・ラットともに実施可能です。
主要機器
- コロニーアナライザー:PCA-11DA
- コールター・カウンター:Z-2
- コメットアッセイ解析装置:Komet 5.5
- 落射蛍光顕微鏡:BX51/BX-URA2
- 高感度冷却CCDカメラ:CoolSNAP-HQ
- 画像解析ソフト:MetaVue