試験実施から登録までのコンサルティングおよびこれらの申請に必要な文書作成や報告書翻訳を実施しております。さらに農薬の安全性確保に関する取り組みの広報活動として、見学や研修の受入れ、講演会の開催や講師派遣などを行っております。
プロジェクトコーディネーター(登録申請の補佐業務)
これまで長年にわたり数多くの安全性試験実施経験があり、さらに登録に関しても豊富な経験がございます。これらの経験を基に、農薬新規剤登録に必要な試験選定や設計、登録に必要なドシエや農薬抄録の作成ならびにFAMICや食品安全委員会からのコメント等の回答案作成実施しており、長期間にわたる安全性試験の設計から登録までの全工程をコーディネートいたします。
なお、申請に必要とするGLP試験の実施に加え、国内で試験が不可能である家畜代謝試験のご依頼は、国外の試験施設で試験を実施し、当研究所が責任もってモニターとしてお受けしております。
また、国内再登録時に食品安全委員会からのコメント対応や追加根拠資料提出を求められた場合も登録手続きが円滑に進むようサポートいたします。
翻訳・ドシエ作成
農薬・医薬品・一般化学物質国内登録あるいは海外登録のための試験報告書の翻訳(英訳、和訳)を行います。なお農薬登録に必要となったドシエをはじめ、従来の農薬抄録(概要書)も作成いたします。
見学・研修・広報活動
農薬の安全性確保の取り組みに関しての広報活動として、一般の方から農業関係者への施設見学をお受けしております。さらに、当研究所で実施している試験の技術研修や学生のインターンシップ受入れも行っています。また、当研究所の活動等を報告する講演会も開催しております。
講師・委員派遣
当研究所が関与している試験の専門的な分野での非常勤講師派遣(大学)や、食品安全委員会専門調査会への専門委員の派遣あるいは各種講演会など各種分野への専門家の派遣も行っております。