化学部代謝第2研究室

Y・Kさん

残留農薬研究所を選んだ理由について

大学時代の部活動で農作業や農業に関する調査などを行っていました。そして、大学院で研究を重ね、植物についてもっと深く知りたい、学んだ知識を農業に役立てていきたいと思うようになりました。大学の先輩がきっかけで研究所を知り、採用試験を受けました。 

現在担当している業務内容について

放射性同位元素で標識した農薬を用いて植物や土壌などへ処理し、農作物や土壌中での農薬の分布や濃度、そして、主要な残留成分を決めることにより、農薬が作物・環境中でどのような挙動をするのかを明らかにし、後の残留試験で分析すべき成分を選定するといった「代謝運命試験」を実施しています。 

9:00

業務開始

メールチェック

実験(HPLC・TLC・分析や燃焼実験等) 

12:00

ランチ・休憩

12:45

実験(午前中の続きや新しい実験) 

15:00

抽出・分析データなどのまとめ

16:00

実験についての話し合いの後
片づけ、翌日の実験準備 

17:00

退勤

担当業務の魅力・やりがい

仕事=研究というところもあり、やりがいを感じています。特に、難しい実験で成果を出せた時は達成感を味わえます。 

職場の雰囲気について

職場の皆さんとのコミュニケーションは良好で、相談しやすい環境です。

今後の目標について

研究職の先輩から試験技術などを学び、将来的には試験責任者として業務に励んでいきたいと思います。

研究所を検討している方へ一言

仕事とプライベートが両立できる職場です!

私たちとともに、食の安全・安心を担う仲間になりませんか?