毒性部 短期毒性研究室

Y・Iさん

残留農薬研究所を選んだ理由について

私は獣医学部での学びを通して、動物と人との架け橋となることで「人の健康を守る仕事」に就きたいと考えていました。農薬の安全性を研究することで人々の健康を守ることができ、動物愛護や動物実験の代替法にも力を入れている残留農薬研究所に非常に魅力を感じました。また、説明会や見学会でお会いした皆さんがとても親切で、ぜひ残留農薬研究所で働きたいと思いました。

現在担当している業務内容について

短期毒性研究室では、農薬の安全性を評価するための毒性試験を行っています。その中で、私は使用者安全に係る試験(刺激性/腐食性/感作性試験)、遺伝毒性試験及び免疫毒性試験を担当しています。その他、上記試験でのin vitroアプローチ法や甲状腺ホルモン濃度測定にも携わっています。

9:00

出勤

メールチェック

試薬調製・動物観察

12:00

昼食・休憩

12:45

投与・動物観察

スライド観察

17:00

退勤

担当業務の魅力・やりがい

短期毒性研究室の試験は多岐にわたるため、多くの専門的な知識や技術が必要であり、正確さも求められます。プレッシャーの中、ミスなく試験を終えた時には大きな達成感があります。また、日々の業務の中で、新しいことに挑戦できるのも魅力の1つです。新たな試験系の立ち上げでは、試行錯誤をしながら、先輩方と話し合いを重ねます。うまくいった時には皆で喜び、次へ進むエネルギーとなっています。

職場の雰囲気について

風通しが良く、経験の少ない私にも発言の機会を与えて下さる優しい職場です。職場の皆さんは、専門的な知識が豊富で且つ思いやりに溢れた方々ばかりで、とても働きやすい環境です。

今後の目標について

1日でも早く、試験の原理やガイドラインをきちんと理解し、データを正しく解釈できる研究者になりたいです。そして、試験責任者として動物実験の代替法や新たな試験系の立ち上げにも積極的に関わっていきたいです。

研究所を検討している方へ一言

皆さんと一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています!

私たちとともに、食の安全・安心を担う仲間になりませんか?